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教育について

  平成19年度「ものづくり技術者育成支援事業」において,タンジブル型仮想共有環境システムの開発,ものづくり教育のための教材開発,教育実践成果の情報収集,意見交換及び教育実践成果発表,「バーチャルトレーニング実習」,「インターンシップ」の開設準備等を行った.それらの準備・成果を踏まえ,平成20年度からは本格的な教育実践を行った.

具体的には,以下のようなカリキュラムを行った.

  • 機械工学実験T「バーチャルリアリティ実験」
    (対象:機械工学科2年生,開講時期:後期,対象人数:延べ約100名)
    バーチャルリアリティに関する基礎知識を学習させるとともに,バーチャルトレーニングの概念を理解させる.

  • 機械工学セミナー「バーチャルトレーニング実習」
    (対象:機械工学科3年生,開講時期:通年,対象人数:延べ約100名)
    ものづくり技術・技能伝承法,バーチャルトレーニング等を身に付けさせた.

  • 機械工作実習
    (対象:機械工学科3年生)
    機械工作実習を行い,その後,旋盤加工のバーチャルトレーニングを行い,技能を復習した.

  • インターンシップ
    (対象:機械工学科3年生,開講時期:集中・主として夏季休業期間)
    インターンシップ派遣前に機械加工技術,素形材技術,技術・技能伝承法などに関する専門教育を十分に受けさせ,ものづくり基盤技術産業において熟練技能者から実践的な技術・技能を体得させた.
    さらに,インターンシップ派遣後は学内において,機械加工技術,素形材技術,技術・技能伝承法をバーチャルトレーニングと実習を繰り返し行うことにより,形式知・暗黙知・身体知を体得させた.
    さらに,本プロジェクトに関連した複数の専門教育科目において,ものづくり関連教育及びデザインレビュー関連教育を行った.

  • 鋳造企業による鋳造技能についての講義
    (対象:機械工学科3年生,開講時期:通年,対象人数:延べ約100名)

  • 学術講演会 平成20年  平成21年

 





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