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機械工学セミナー 通常講義(通年)

(対象:学部3年次)
グループ編成による少人数制で行った.各グループ,3回分を利用して講義と実習を組み合わせた次のような授業を行った.

 「マン・マシンインタラクションに関する講義と演習」

平成20年度と同様のカリキュラムで講義を行った.

 

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図1 VRMLによる球体

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図2 VR実験システム

 「鋳造のバーチャルトレーニング」

図3のようにモニタの中のデジタルヒューマンの動作によって,鋳造技能を学習した.

実習では鋳造工程の一つである「型合わせ」と呼ばれる作業のバーチャルトレーニングを行った(図4).講義で得た知識を体験することによって理解を深められた.

最後に,バーチャルトレーニングの有効性について評価アンケートを実施した.

digital human

図3 デジタルヒューマン

鋳型合わせ

図4 バーチャルトレーニング

 「コンピュータを利用した機械設計」「溶接技能」

3次元形状データを利用した現代のものづくりについて講義した.

3次元モデルの表現方法とCGによる表示方法の基礎知識から3次元CADを利用した設計について解説した.またCAE,CAMを活用した新しい開発・製造過程についても示した.そのうえで,産業を支える技能の伝承に立ち返ることで熟練技能の重要性について述べた.

 溶接技能について解説を行った.

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